どのグラブにも捕球面の革の裏には「グリス」が塗ってあります。
しかし時間とともに革に吸収されたり蒸発してグリスが無くなり捕球面のハリがなくなってしまいます。
グリスを補充することでハリが戻ります。また、衝撃吸収の役目もあります。
捕球面の革が浮いていて指でつまめるようになったらグリスがなくなった証拠です。
■加工方法
①手口ヒモと捕球面を通っているヒモを外すします。
②捕球面の革の裏にグリスを塗ります。
③グラブ用木槌で捕球面を叩き捕球面がピタッとハリがでるようにします。